多摩同胞会

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理事のリレーメッセージ

   

平成30年度(2018年4月~2019年3月)

2018年5月 理事のリレーメッセージ

資料の保管

ネモフィラ

今国会で大騒ぎになった「森友学園・土地大幅値引き売却問題」の経過を記した文書が改ざんされた問題は、国会に対する冒涜と言われたが、ことの真相を闇に葬った点で、国民を馬鹿にした行政行為といえよう。公的な事業を行う者にとっては、文書の保管一つでも、重大な責任が伴うということでもある。

多摩同胞会でも、どのような文書をどれくらいの期間に亘って保管すべきかは、公的な文書基準に従った「文書規定」に定められているが、これらの基準は、制度の運用という面での定めであるため、理事会記録や財務関係の資料に重きが置かれる。しかし施設事業の根幹である、利用者へのサービス・ケアの内容、質という面では、不十分さが免れない。

利用者サービスの適切さ、水準を振り返ろうとすると、利用者へのサービス・ケアの日々の内容を記した「ケース記録」や「日誌」、行事記録等が大変重要になる。何の目的で文書を保管するのか、明確にしながら、文書の保管に取り組まなければなるまい。

昨年、ある特別養護老人ホームの介護の歩み・50年をまとめたが、寮母日誌、業務日誌などの日々記録が残されていたおかげで、「寮母」が何もない中で、どのような悪戦苦闘を重ねながら、その施設のケア・介護を作り上げてきたかを振り返ることが出来た。

多摩同胞会でもあと10年で、80年を迎えるが、年誌のまとめを視野に置いた、記録保管も大切な役割になりそうである。

副理事長 小笠原 祐次


 

2019年4月 理事のリレーメッセージ

2018年度のスタートにあたって

こぶしの白い花が春を告げ、桜の季節へと移っていく時季は、新しい年度を迎える準備で慌ただしさが増していきます。

当法人も3月22日理事会にて新年度の事業計画・予算等が決定しました。1年前は社会福祉法の改正に伴う定款変更や法人の組織体制の整備に追われていましたが、昨年6月に新体制が整い、2017年度も終わりました。

新しい年度はこれをうけて、第一に内部管理体制の充実に取り組むこと、第二に創設71年目を節目に職員元年として働き方を多方面から検討しはじめた2017年度をひきつぎ、職員の働きやすい環境づくりに重点的に取り組みます。

幸い、全職員対象の意向調査により沢山の前向きな意見を聞くことができました。また業務分析や勤務形態による業務分担に積極的に取り組んでいる係長や主任等、また業務効率化をはかり働きやすさがサービス向上につながるような抜本的な改革に向けて模索をはじめた若手管理職など、新しい力がぐんぐん伸び始めていることを実感しています。

今年度を種をまく準備の時として、2019年度から始まる次なる三か年計画で着実に芽を出し、幹や枝を伸ばし、花開くことを期待しています。

2018年度はあらためて多くの職員参加のもとで、70歳を一区切りとした新たな法人づくりのあゆみを進める年にいたします。今年度もどうぞよろしくご指導ご支援のほどお願いいたします。

理事長 鈴木 恂子