「2月7日府中市立特別養護老人ホームあさひ苑で発生した傷害事件」について
平成28年2月9日
社会福祉法人多摩同胞会
1.事件概要
2月7日(日)に病気療養のため休職中であった職員が刃物を持ってあさひ苑事務室を訪れ、同日10時55分にあさひ苑玄関先にて施設長の左胸を刺すという傷害事件が発生しました。
加害者のあさひ苑介護員(休職中)は現在取調べを受けている状況です。
被害者の施設長は2月7日救急車にて近隣病院のICUに搬送されましたが、2月8日午後に退院し、現在は自宅療養となっています。
2.対策
- 府中市と連携し、非常事態発生時の対応について学びなおします。
- 当法人をご利用される皆様方の安心、安全の確保を最優先に考え、日常業務に支障のないように努めます。
3.見解
加害者となった職員は、約1年前から病気療養のために休職をしており、その間も断続的にあさひ苑を訪れたり、手紙や電話等で不穏な行動をとったりしていました。
医師やご家族とも連絡をとりあってきましたが、適切な解決策もないままに、本件発生に至ってしまいました。
今後、こうした事案に対してどこまで個別に具体策がとれるか、本件を通じて法人全体・各施設にて情報共有し、あってはならない再発の防止に努めてまいります。
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